私にはそそっかしいところがある。
その日はフルに
タブレットを使用するのに
充電器を控え室に
置きっぱー😅💦
充電するためAM8:30前に市役所に行くと、
まだ暗い庁舎内に
泣きそうな顔をした
おじいちゃんがオロオロしていた。
歳は80過ぎ85歳くらいかなあ。
品のいいおじいちゃん。
何かを話しかけていた
人(市職員かなぁ?)
には、首を振られ
冷たくあしらわれていた。
おじいちゃんは
益々 泣きそうになり、
私のところに駆け寄って来て
こう言った
『私、今から行くところが
あるんですが、
マスクを忘れて来て
しまって....市役所でマスク
どうにかなりませんか?』
私は予備のマスクをいつも持って
いるので、
『これ、良かったら差し上げ
ますからどうぞ~』
と、意識して
普段は使わない優しい声で
マスクを差し出すと
『あぁ~助かった、良かったぁ~.。o○ありがとうございます』
泣きそうだったおじいちゃんは
一転、安堵の表情を浮かべた。
その上、笑みまで浮かべ、
これでマスクを買ってくださいと
私に千円を差し出す
おじいちゃん。
まさかっ‼️これは、
もらうワケには
まいりませんっ。
どーか、お気になさらずに。
と断ると、
品のいいおじいちゃんは
急に....突然に 事もあろうか
キレ出した‼️
『それでは、私の気が
すまないんだっっ‼️』
呆気にとられている
私のバックに無理やり
千円を押し込むと
足早にその場を立ち去って
行くのだった。
たった数分の間に
私はおじいちゃんの
喜怒哀楽の全てを体験した。
そんな事より、
マスク一つ忘たくらいで
焦り
泣きそうになる
今のコロナ禍のご時世...
1日も早くマスクなど
必要ない時が訪れますよーに。
この千円は使わないで
おこうっと。
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