コロナ禍で自粛警察という新しい言葉が生まれました。
感染された方や会社等々への誹謗中傷など胸が痛みます。
これは、戦時中の非国民
という言葉と同じだという
教育者がいて
こんな、コラムを寄せていました。戦時中、国の方針に少しでも、反する者に対して使われた言葉です。そして、同じく正義正論を後ろ楯に
相手を攻撃する行為です。
道徳的に正しい事を言われると
人は反論できません。
『正義・正論』
とは相手も含めた社会の正義でなければなりません。
正義・正論を利用して相手を
攻撃するなんてのはもっての外。
戦時中やコロナ禍だけでなく、
日常的にもよくあることです。
そんなことをしたって、
相手を傷つけて
人々の心が離れていくだけ。
放たれた言葉の刃は何倍にもなって向かって来る。
大きなしっぺ返しをくらう。
何でわかるかって?
それは、
以前、私は正義を
振り回し、相手を攻撃するタイプの
人間だったから。
本当に相手に何かを伝えたいなら
これでもか‼️と正しい事を浴びせるのではなく、
相手の気持ちになり、
相手が言ってくれて、
ありがとう
と思えるやり取りがコミュニケーション能力です。
間違っても自己満足や保身であってはなりません。
正しい事を言う時は控えめに、
正しい事を言う時は要注意なのです。
~祝婚歌~抜粋
仲睦まじくいるためには
立派過ぎない方がいい
完璧をめざさない方がいい
正しい事を言うときは
相手を傷つけやすいものだと
きづいているほうがいい
わたしの大好きな吉野 弘さんの詩には
生きる上で考えさせられる詩が
たくさんあります。
イライラしている方、
是非、読んでみてはいかがでしょうか?
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